小6受験生の夏。塾と学校の宿題の多さに、つい手伝ってしまう親

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朝から夕方まで夏期講習

6年の時の夏期講習は8時半から18時までだった。お弁当を2つ持たせないといけないかと思っていたので助かった。
昼のお弁当だけ持たせれば、夕飯は家でみんなと一緒に食べられる。

いつもはバスで行く塾を、夏期講習の間は自転車で行った。
まだ涼しい朝のうちに出掛けるのだし、バスは通勤客で混んでいる。自転車を漕げば体力もついて頭も働くだろう。
重たい塾バッグを背負っての片道20分。相当肩が凝ったらしい。でも雨の日以外は頑張って自転車で通っていた。

土日は少し余裕があるので、合不合などのテストの直しや、簡単そうな過去問に挑戦。
暑くてだらけてしまいそうな時は、勉強する場所を変えて気分転換をしたりした。

遊ぶ日もあったが勉強が抜けない

夏期講習の日程は前半と後半に分かれていて、真ん中にお盆をはさんで10日ほど休みがあった。
塾の友達と半日遊んで、その後に宿題を一緒にやった日もあれば、家族で出掛けた日もあった。
でもそんな時も、遊ぶというよりは勉強を兼ねた外出。社会科見学のような場所ばかり行った。

毎年恒例の私の実家へも日帰り。
田舎でのんびり過ごしてプールで泳ぐ、という計画は諦めてもらった。

学校の宿題の量が半端ない

家では、学校の宿題もあって忙しかった。

学校から出た夏休みの宿題は、「受験生なのにー」と嘆くほどの量だった。
算数のプリントだけでも山のよう!漢字の練習や理科のプリント、さらに絵を描いたり感想文を書いたり。

感想文は、どの本を読んでも良かったので、できるだけ読みやすく短い物語を娘に勧めた。
でも毎日遅くまで宿題に追われて寝不足の娘。途中で寝てしまって読み終えるどころではない。
仕方なく私が読んで、内容を娘に話して聞かせた。

この状態で「感想文を書け」と言われても書けるはずがなく・・。
私が感じた思いを話して聞かせ、それを文章にしてもらった。これ、私の感想じゃん。

絵は、割と楽しそうに描いていた。色を塗る作業は無心になれるようだ。
ただ構図が浮かばなかったらしく、それだけは私がアドバイスをした。
なので、完全に自分ひとりでやったとは言い切れないのが自分でも悔しかった様子。
学校で褒められても、全然嬉しくなかったらしい。

自由研究は田舎で葉っぱ集め

自由研究は葉っぱの研究にした。娘のやる気が全然ないので、私が苦し紛れに思いついたもの。
6年生なのに、もっとまともな研究は思いつかなかったのかと思うが・・・。

日帰りで行った田舎で植物の写真を撮りまくり、葉っぱも摘んだ。それを種類によって分類。
現物の葉っぱや、植物の全体写真をボードに貼り付けて説明文を書き入れる。
記入は自分でやってくれたものの、写真を印刷したり、葉っぱを紙に貼り付けたりの作業は私に完全委託。
本当は自分でやったほうがいいんだよーと言いつつも、手伝ってしまった。

不安になって学校情報を見直す

夏期講習のプリントが膨大な数になった。
整理をしながら一つ一つを眺めていると、出来不出来がよくわかる。
社会は、公民の難しいところ以外はよく出来ているが、理科、算数、国語はひどい。

今までの解き直し用に保管してあるプリントは溜まったままだが、さらに夏期講習の分が加わった。
こうして置いておいても、やっている暇はないだろうなぁと思いつつ、せっせと整理。

この夏休みが終わった時には グーンと力がついていたらいいと思っていたが、現実はそんなに甘いもんではなさそうだ。ひたすら忙しかっただけで、入試に耐える学力がついた気がしない。

特に正答率の低い国語や理科の答案を見ながら、まずは安全圏の学校を確実に合格させないといけない!と痛切に思った。志望校をもっと広い範囲で考え直そうと、学校情報を見直したのもこの時期だった。

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