中学受験。算数は塾任せ。過去問と格闘した苦手な国語、攻略法は?

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算数の過去問は塾にお任せ

過去問対策は、算数に関しては塾で徹底的にやらせてくれていた。
何度も繰り返したので、だいぶ力がついたと思っている。

算数は、数年分を既に塾で解いているのを知らなかった私は、過去問の算数の出来が安定しているのを喜んでいた。

ある時「算数はどうしてこんなに出来るようになったの?」とホクホクしながら聞いたら、「塾でやってるから」とボソッと答えが返ってきたのだった。

そりゃ出来るよ!

それからは算数抜きで、他の教科だけで相性を見ることにした。

苦手な国語の過去問は歯が立たない

国語と第1志望校との相性は全然ダメだった。
内容はそんなに難しくない。でも文章量が多い。文章読みが遅い娘には歯が立たなかった。
受験者平均点に届かないどころか、半分もいかないのもあった。

2回ほど、時間制限ナシで解いてもらった。すると今度は合格者平均点に届くのだ。
問題が合わないのではなく、時間が足りないのか。

でも早く内容がつかめるようにする方法も思いつかない。
線を引きつつ、空欄の周辺に注意しながらの本読み特訓もしたが、成果は早々に出ない。
特訓を始めたのが受験前の12月、遅すぎたのだが・・。

親も一緒に過去問

なんとか対策をとれないものか。

他の教科は手も足も出ないが、国語なら特に知識がない私のような人間でも解けるかも。
一緒に時間を計って、同じ過去問をやってみた。
何度やっても、そんなに難しいと感じない。難解な言葉が出てくるわけでもない。解きやすい問題に思えた。

出来そうな問題、無理そうな問題の見極めがヘタなのかもしれない。
記述は後回し!と決めて過去問をやるようにしてもらった。

文章が読み取れないわけではない

しばらくは成果はあがらなかった。でも2回目の挑戦ならば、国語は割と点数が良いのがわかった。
一度やった問題とはいえ、解き直しもしないままの再挑戦でそれなりの点数が取れた。
やっぱり、文章が読み取れないわけではないようだ。焦らずちゃんと読めばわかるのだ。

時間制限のある入試問題には向かないかもしれないが、国語は出来ないわけではない。
それは娘もわかったようで、大きな自信になったようだった。

知識問題で国語は頑張ろう

それと知識問題。これは確実に取れていた。これで点数を稼ぐしかない。
自分でも一緒に国語の問題を解くと傾向がわかる。第1志望校は2日目に知識問題が多い気がする。

がっつり知識問題なわけではない。文章をしっかり理解しないままでも解ける問題がある。
この傾向が毎年かどうかはわからないが、直近はそうなっていた。ここでなんとか点数を取ってもらいたい!

親の私が過去問演習から読み取れるのは、こんなところが限界だった。
社会や理科は読み取りようがなかった。
第2志望校はたぶん大丈夫、第1志望校は問題次第!という状態で入試を迎えたのだった。

次の記事へ >> 中学受験。1月校をどこにするか。受験校は先生も知らない学校

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