第1志望校の2回目の試験
2月3日。第1志望校の2回目の試験。国語の問題が1日目よりも解きやすいのではと思える日。
ここで決めてもらいたい!
長女も今日が勝負だと思っているらしく、朝からキッパリとした顔になっている。
最寄りの駅ではなく、少し離れた駅からの方が 受験校には行きやすい。自転車で行き、駐輪場に自転車を預けた。
2時間まで無料の駐輪場しか空いていない!余裕がないので、とりあえずそこに置いて学校へ。
着くと「行ってくるね」と言って、今度は振り返りもせずに娘は教室に入って行った。
講堂で祈りながら待つ
また講堂での長い待ち時間。
でも今日は面接がないので戻りは早い。講堂にいる人の数は初日より少し減っている。平日なのにお父さんも多い。
もう外に出る気分ではない。ただ祈るような気持ちでじっとしていた。
ようやく試験が終わり、娘が出てきた。表情が明るい。初日と違う。手応えあったのか?
合格発表は掲示板で見たい
行きの電車と違い、口数も多くなった。駐輪場に着くと自転車が無い。
娘の自転車はあったので先に帰ってもらった。私の自転車は保管所に引き取られてしまっていた。縁起が悪い・・
歩いて帰宅すると、なにやら長女が落ち着かない。今晩の合格発表が気になって仕方がないらしい。
しばらくすると「合格発表を見に行く」と言い出した。
ネットでわかるのに、わざわざ行って万が一ダメだったらダメージが大きい。
でも、手応えが良かったとは言わないものの、明らかに初日の発表を待つ顔とは違う。
「よし!行こう!」
掲示板での合格発表
夕方のその時間に合わせてダンナが車を出して学校まで行った。まだ早すぎた。
駐車場から学校まで歩き、まだだよね、と駐車場方面まで戻り、フラフラ近所を見て回り、また学校へ。
でも早いので歩き回り…
そうしてようやく時間になった。
校庭に張り出される形式ではない。校舎に入るドアを開けたすぐ前に掲示されていた。
もし合格していても、他の人の気持ちを考えて、決してその場で喜んではいけない。
そう約束していた私たち。静かに掲示板を見つめる20人ほどに交じり、目を凝らして番号を探す。
長女がハッとしたような動きをして、口に手を当てたのがわかった。同時に私も見つけた。
あった!!
こっそり掲示板の写真を撮りながらも、焦点がボヤけて困った。
よく頑張ったね!
こうして我が家の中学受験は一番うれしい結果に終わったのだった。
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