自転車通勤から電車通勤へ
引っ越す前は、5キロの道のりを片道25分かけて自転車で通勤をしていた。
電車よりも自転車で行ったほうが行きやすい場所に会社があったのだ。
だが約8年通ったところで我が家は遠くに引越し。
あえなく電車通勤になった。
2年たった今も、電車の窓から自転車で通った道が見えると切ない。
自転車通勤、楽しかったなぁ。
でも電車通勤もそれなりにメリットはある。比較してみると、こんな感じ。
ストレスが少ない自転車
自転車風を切って走ると、ストレスなんて吹き飛ぶ気がする。
ただ、のんきなことを言っていられないぐらい落ち込んだ日は、注意力が低下するので危険。
電車満員電車なので常にストレスを感じている。
でも、音楽を聴いたりスマホゲームをしたり出来るので、多少は気が紛れる。
時間の無駄がない自転車
自転車なかなか開かない踏切を待ちきれず回り道をする時があったが、それでも誤差は数分。
ちょっと家を出るのが遅くなった日は少しスピードを上げて走ればなんとかなる。
毎日の通勤時間にあまり差が出ない。
電車頻繁に電車は来るものの、5分～10分程度の遅れは結構ある。
ひどい時は１時間も電車が止まっている時がある。満員電車で1時間余分にかかると、体力の消耗は半端ない。
家から会社まで直接行ける自転車と違い、家から駅まで、駅から会社までは歩かないといけない。
ホームでの待ち時間、階段やエスカレーターの上り下り、混雑をすり抜けての移動など、なにかと時間を食う。
頭が働く自転車
自転車自転車を漕ぎながら仕事のことを考えている時が多い。職場にいた時には思いつかなかったアイデアが閃くのは、たいがい自転車を走らせている時。
悲しいことに、たいがい帰り道だったので、翌日まで忘れないようにスマホにメモったりしない限り忘れたが・・。
ただ、朝も頭がスッキリとして仕事に迎えた気がする。運動は頭の働きにも良いのだ。
電車ボーッとしたまま、スマホを見る気力すらない時もある。頭が働かないのを自覚して頭を使うスマホゲームをしても、目も頭も疲れるだけ。
健康的になる自転車
自転車往復10kmの道のり。自転車をやめてバスで行こうかと思ったぐらい最初の頃は疲れた。
でも慣れてくると、さほど疲れなくなる。
毎日の通勤時間がそのまま、適度な運動時間となっていると思うと得した気分。
電車エスカレーターをなるべく使わずに階段を使おうとしているが、それでも運動量は格段に減った。
自転車通勤をしなくなったら、お腹周りにお肉が付いちゃった！！
通勤が楽しい自転車
自転車季節によって走るルートを変えて、満開の桜の下を走ったり、紫陽花やツツジが咲き誇る歩道を走ったり。
季節を肌で感じることができるのが面白い。
電車電車に乗る前や、降りてからは歩きになるので、風景を楽しむことは出来る。
それに電車の窓からの風景も、よーく見ていると面白い。
多摩川の河川敷にハートの木を見つけた時は嬉しかった！
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ただ、風景のその中に自分がいる！という実感が持ちにくいのが残念。
買い物がラクな自転車
自転車通勤途中に大きいスーパーがあったので、帰りはそこで食材をまとめ買い。自転車の前カゴに入れて帰った。
自宅マンションの駐輪場から荷物を運ぶのも、目の前がエレベーターだったので楽チン。重たい買い物もさほど苦にならない。
電車駅ナカにスーパーだけでなく専門店も多くあるので、買い物はとても便利。
だが、駅から自宅までの道を歩いて食材を運ぶのが重い。うっかり白菜を丸々買ってしまったり「カボチャと牛乳と玉ねぎ」なんて重いものばかり買った日には自分を責めるハメになる。
つい、自転車で買い物をしていた時の感覚でモノを買ってしまう・・・
台風と雪にはどちらも弱い
自転車雨の日は合羽を着て自転車を漕ぐ。相当ひどい雨以外は自転車で行った。でも台風と雪には弱い。
始めの頃はバスを乗り継いで会社に行ったが、時間がかかり過ぎるので、歩いて会社まで行った。
自転車で25分の道のりは、歩くと1時間ちょい。早めに家を出れば済むだけ。
いつまで待っても来ないバスを待つよりも精神的にずっとラク。
電車雨ならいいが、台風や雨だと必ずと言っていいほど遅れる。ホームは混むし、電車が止まってしまって、行き方を変更しないといけないこともある。
まとめ
通勤に自転車を使えないことのほうが多いだろうし、マイカー通勤もバス通勤もメリット・デメリットいろいろあるだろう。
ただ私個人で言えば、自転車通勤のほうが断然いいことだらけだったなぁと思ってしまう。
状況が許せば、自転車通勤を是非ご検討を！！
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