エアーベッドを使ってみよう
17年ぐらい前のことなので、古い話だとご承知の上でお読みください。
テレビショッピングで「エアーベッド」の存在を知り、気になって仕方がなくなった。
両親が泊まりに来た時に布団に困ったばかりだったので「これなら!」と思ったのだ。
試しに買ってみよう。次回の来客用に使えるかも!
エアーベッドで寝る毎日が始まった。
届いたエアーベッド。
膨らまして空気がパンパンに入ったら、横になった時に腰が伸びてなかなか良い。
数年前までウォーターベッドに寝ていた私たちからすると、布団の寝心地よりも、こっちのほうがいい。
来客用というよりも、毎日使いたい、とダンナと意見が一致してしまった。
そんなに長持ちするとは思わないが、それでも使ってみたい!
早速もう1台購入。
ダブルサイズ(だったと思うが記憶があいまい)を2台並べて、6畳の部屋に敷き詰めた。
でも、届いてから気づいた難点がいくつかあった。
できるだけ日中は娘たちをひろびろ部屋の中で遊ばせたいと思うと、
毎日空気を抜いて、また空気をいれて・・・をやらないといけない。
三つ折りにできる布団とは違う。敷きっぱなしにできない=毎日セッティングが必要
これが一番大変だった。
素材は通気性に乏しく、滑りやすいビニール系のもの。
そのため、除湿シートを敷いた上にベッドパット、その上にシーツをかぶせた。
だが、もともとが大きなエアーベッドなので、手持ちのシーツで全部をカバーしきれない。
クイーンサイズなどのシーツならば、折り込んでベッドを包むようにできたかも。
でも、そこまで用意する気持ちになれず、毎日シーツがズレるのを気にしながら寝ていた。
素材の性質上、湿気が溜まるのは、ウォーターベッドで寝ていた経験から承知済。
なので、除湿シートを必ずエアーベッドの上に敷いた。
これのおかげなのか、湿気に悩んだ記憶がない。
といっても15年以上前の話。記憶違いがあったらごめんなさい。
↓↓除湿シートって何?という方は、こちらをご覧ください。
娘たちが上で飛び跳ねると、空気が抜けるんじゃないか、穴があくんじゃないかと冷や冷やした。
そういう気兼ねをしながらの使用は、あまり良いものではない。
一枚のエアーベッドあたり「大人一人+小児一人」で寝ていて、すぐに空気抜けするほどではなかったが、
一枚だけ、すぐに空気が抜けてくるようになったので買い替えた。
もう一枚は、小さな穴を発見してすぐに補修をしたら、その後はなんとか使えた。
上で書いた「敷きっぱなしにできない」と同じっちゃあ同じだが。
詳しくはこの後に
「空気入れ」と「音」が困った
今は性能が良くなったようだが、私が使っていた頃は空気入れに5分以上かかったと思う。
それを2台やるのだ。すぐには終わらない。
音も掃除機並みの音をしていた。
夜、娘たちを寝かしつけようと思った時の流れから言うと、
今までの場合
1. 娘たちが眠そうになってくる
2. 押入れから布団を出して敷く
3. 添い寝をしているうちに寝てくれる
エアーベッドにしてから
1. 娘たちが眠そうになってくる
2. エアーベッドを出して空気を入れる
3. 娘たちがその音で目が冴える
4. 娘たちが興味津々で寄ってくる
5. 空気を入れ終えると、娘たちの遊び場と化す。(飛び跳ねる)
結果、早めにベッドの用意をするようになった。
音の問題で、遅い時間に空気を入れるわけにいかない、という理由もあり・・。
飛び跳ねや、毎日の空気の出し入れにも耐え、エアーベッドは結構長くもった。
一つだけダメになって買い替えたが、全部で1年近く使っていたと思う。
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いろいろなベッドを試すのも悪くはない
毎晩、面倒だなーと思いつつ空気を入れ、朝起きたら今度は空気抜き。
なんでウチは変わったベッドにばかり寝ているんだろう?と不満の方が大きくなって来た頃にヘタって終わった。
とは言うものの、そのわずかな期間は娘たちの可愛い時期でもあり、
エアーベッドと共にたくさんの思い出が出来た。
いつかまたエアーベッドを使う時があったなら、その性能の進化に驚くことだろう。
そして、手間をかけて寝ていた日々を懐かしく思い出すのかな。
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