ストックフォト副業で稼ぐ!手軽に始めて稼ぐためのステップガイド

ストックフォトは、身近で素材を見つけやすく、さほど気負わずにできるので、ちょっとしたお小遣い程度に始めるのには最適。

でも漠然と写真を撮ってアップしてもダメ!

写真を副業にするなら、まずは手軽に始められるサイトで売れる写真の傾向を掴むことが重要。
写真ACは「売れている写真」がわかるので、最初は写真ACで感覚を掴み、次に他のストックフォトサイトにも挑戦することで、稼げる写真家への道が開けるかも!
どこのサイトが自分に合うのかを探る手助けになれば・・・。

目指せ!不労所得ww

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ストックフォト(写真販売)は儲かるの?

私がストックフォトを始めてから約2年半
現在は月平均で3万円ほど稼げるようになってきた。
ドルで支払われるものは1ドル140円で換算。円安の時に換金したので受け取り金額が高い)
すごい!ってほどでもないけれど、バカにできない金額なのは確か。

1年間は写真ACだけでコツコツと。その後、Adobe StockPIXTA、iStock、Shutterstockにも画像を登録。DL枚数は断トツで写真ACが多いものの、報酬単価が安いため、Adobe Stockが大先輩「写真AC」の稼ぎを抜いてしまったw
登録は一つではなく複数のサイトに行うのが賢いかも。

最初の数か月は大したことがないのでダメかなと思うだろうけど、とにかく画像を作って登録すること!!!続けることが大事!
ぽつりぽつりとダウンロード点数が増えていくはず!

今は企業だけでなく、個人がストックフォトを使う機会も多く、ストックフォトのニーズが高まっている。生成AIを使えば、ざっくりと希望に近い画像を作ることもできるようになったとはいえ、まだまだ需要はあると期待!

X の投稿写真なんかでも使われているしね

うわわ
うわわ

たまたま見ていたYouTubeの中で自分の画像が使われてたこともあったな

ストックフォトサイト、どこがいいの?

ハードルが低くて始めやすいのは「写真AC」

単価は低いけど、ほぼ確実にいくらかは稼げる

ストックフォトと称されるサイトにあるのはプロの写真だと思っていたが、一般の人の写真も多く、
1.スマホ写真でもオッケー
2.素人写真でも、ユーザーのニーズに合致していれば使ってもらえる。

この2点を知って「おおお!」と登録したのがこれ。

無料写真素材なら【写真AC】

最近ちょっと審査が厳しくなったものの、恐れるほどのことはないw

<報酬内訳>
写真が1回ダウンロードされる度に3.25pt(3.25円)
人物写真なら11pt(11円)の報酬

欠点

●得られるポイントはわずかで、5000ポイントからしか換金できない
換金できるまでには、工夫をしてDL数を増やさないといけない。写真枚数を増やさないうちはDL数も大きく増えないし、人物写真を撮るのが難しい場合は、地味な稼ぎにしかならない。

●写真の一切の著作権が写真ACに譲渡されてしまう。
解釈に悩む部分もあるが「心配なら同じ写真を他で使うな」ということかと。

●AI生成画像がDLされにくい。
AI生成画像も登録できるが、画像一覧にはデフォルトで「AI生成ツール使用素材を除く」にチェックが入ってしまっているため、それを外してもらわない限りは検索に引っかからない。


利点

●ダウンロード数が断トツで稼げる。
日常のスナップ写真のようなものでも、ニーズに合えばダウンロードしてもらえる。写真ACは素材のダウンロードが無料なので、DLする側もホイホイと気楽なのだ。
ただもっと確実にDL数を増やしたいなら、明るさ調整をしたりして見栄えをよくするのが大事!
(フォトショップなどの専門的なものがなくても、写真補正ができる手段はいろいろアリ)

●画像がダウンロードされると、マイページで確認できる。
リアルタイム、というほどではないが、割と頻繁に更新してくれるので、モチベアップにつながる。
前日のDL数などのランキングもある上に、ほかの人の画像のDL数がわかるので、どんな画像が人気があるのかを知って、対策を練ることも出来る。
これは他のサイトでは見たことないかも!


審査は厳しいが当たれば大きい「AdobeStock」

DL回数が多ければAdobe製品を無料で使える特典も!

AIで生成した画像は登録できない所が多い中、AdobeStockは問題なく登録可能。私もここではAIを使った画像が一番の稼ぎ頭。
ここの厳しい審査を通過できるような写真を撮れない私には、とてもありがたい。

Adobe Stockコントリビューター

欠点

●審査が厳しい審査が遅い!(特に最近)
2か月以上も待って、挙句の果てに落とされた画像が多数・・・(泣)
審査に落ちた原因がよくわからない場合が多く、イラスト系の場合は、思い当たる所を修正して再提出し、晴れて採用となることもあったが、リベンジのリベンジでもダメで、心折れたことも数回(泣)

●報酬はドルで支払われるため、日本円よりちょっと面倒
円安の時はとても良かったが、円高になるとタイミングを逸したか!とヒヤヒヤ。

利点

報酬が高い。
画像1枚ダウンロードでもらえる報酬は$0.33~$1.65。日本円にして一枚40円以上!(購入者がどのプランに加入しているかでも多少変わる)

●DL回数が多ければAdobe製品が1年間無料!
ダウンロード回数が200 ~ 6,199 回の場合、以下のオプションから1年間無料のプランを選択可能。
 Creative Cloud フォトプラン(20GB)
 Illustrator、InDesign、Premiere Pro、または After Effects。
登録した日から1年ではなく、その年の1月1日からの1年間を計算するので間違えないでね。

AI生成画像も問題なく登録可能。(上でも書いたけど)
Midjouneyなどで作った画像もOKなので、画像生成のスキルを上げつつ稼げば一挙両得!


日本企業で安心!報酬単価が高めな「PIXTA」

審査が厳しすぎず、ランクアップ制度でモチベも上がる

日本の企業なので、日本人の写真や、日本の風景が多くてなじみやすい。マニュアルや記事もわかりやすく親切で詳しい。

PIXTA販売ガイド

欠点

●競合が多すぎる傾向がつかみにくく対策が立てにくい
登録しているクリエイターが多いせいか、なかなかDL数が上がらない。
同じ画像を登録しているのに、DL数はAdobeStockのほうが何倍も多い。DLされる画像もAdobeStockと全く違う。なので対策が立てにくくてDL数があまり伸びていない。(私の場合に限る)

利点

クリエイターランクが上がると報酬率が上がる。
過去1年間の販売回数が150回以上でランクが2にアップするなど、実績に応じてもらえる率が上がる。
(単品購入でDLされると1回で1カウント、定額制は5回購入で1カウントなので注意!)

●報酬が高い
1獲得クレジット=108円。
定額制でDLされると0.27クレジット、など料率がさまざまなため、ちょっとややこしいが、DL枚数から考えると報酬が高いのがわかる。

AI生成画像も問題なく登録可能。
でもあまりDLされない。画像を探している人の層がAdobeStockと違うのかも。


世界最大規模を誇る「iStock」

厳しい審査、厳しい基準が品質を守っている

Getty Images傘下の世界最大規模のフォトストックサービス。敷居が高そうに感じるが、スマホ写真でもOKだし、審査も早い。
世界中で販売!と意気込んでいたのに、DLされている国を見たら日本がほとんど・・私の画像の需要は日本にしかないのか・・

iStockに登録

欠点

●画像登録する時の言語は英語
販売状況などを見る時の管理画面もわかりにくい(そう思うのは私だけかな)

●生成AIツールも、それを利用してレタッチした画像も受け付けない
AI生成画像がダメなだけでなく、ちょっとした修正に使ってもダメ。「画像の周囲に追加生成」をしたらNGになった。
ガッカリはしたものの、不採用の理由をきちんを書いてくれたことに感動。何が悪かったのかがよくわからず落とされることが多いのに、これは素晴らしい。

●リリースの提出を強く求められる
他では通った画像でも、ここで落とされる理由の一つがプロパティリリース、モデルリリース。
厳しいということは信頼できるということだけれど、その都度リリース書類もらえない~

●報酬はドルで支払われるため、日本円よりちょっと面倒

利点

●全て明確で気持ちいい。
厳しいけれど、不採用の理由も書いてくれるし、AI生成の場合など、何がダメなのかも、説明ページにしっかり明記してくれてある。日本語でわかりやすく記載されているので、海外企業だと忘れてしまうほど。

ワールドワイドな「shutterstock」

世界を実感できる大規模さ。でも少し安い?

画像登録などの時に英語の壁が立ちはだかるものの、日本語で書かれた読みやすい説明があちこちにあって結果的には安心できるという、ユニークなサイト。

ここでは写真を投稿する私たちを「寄稿者」と呼ぶ。
Shutterstockの寄稿者登録

欠点

●画像登録する時の言語は英語
慣れればなんとかなるけれど、最初は投げだしたくなるかもw

●生成AIツールで作った画像は受け付けない
ここはiStockで落とされた画像は通ったので、ちょっとした修正にAIを使ってもダメ、ということではないのかもしれない。ただ今後どうなるかわからないため、一切使わないのが身のため。

●報酬はドルで支払われるしかも安い (-_-;)
一枚DLされても0.10ドル程度なため、最低支払い額の25ドルでさえ、到達する日が来る気がしない。

利点

●ガイドラインの説明が丁寧で読みやすい。
どれだけ読んでも理解できない「外国語を翻訳しただけ?」な説明ではなく、とてもわかりやすい。
また寄稿者向けに書かれているブログも、読みやすくて役に立つ。

●世界中に公開しているのだと実感できる。
自分の画像をDLしてくれたのがどこの国の人か、見てわかるのが面白い。
報酬は少なくても、こんな遠くの国で誰かの役に立ったのか、という妙な満足感には浸れる。

これはある日の私のダッシュボードに表示されたもの。iStockは日本だらけだったのに、日本以外がたくさんあるのは感激する。

まとめ

自分の画像に合うサイトがきっとある!

無理せず気楽に撮って、コツコツと少ない金額でも稼げればOK!と思うのか、需要を探ってガンガン攻めて大きく稼ぎたいのか、など
どうやってストックフォトサイトと向き合うかは人それぞれ。
自分の画像が売れやすいサイトを見つけるために、いくつか登録して様子を見てみるのが大事。

私の今までの流れはこんな感じ。稼ぐって大変~
➊写真ACだけでとりあえず満足。でも単価が安すぎ?
➋ちょっと試しでAdobeStockとPIXTAに登録。
❸AI生成画像を登録したらAdobeStockで割とDLしてもらえるように。
➍AdobeStockの審査が厳しく、審査待ちも長くて心折れる。
❺iStockとshutterstockにも登録してみる。PIXTAはほとんど動きがない。
❻放置気味だった写真ACへの写真投稿を再開。
❼写真ACに登録した画像のうちの一枚がたくさんDLされる。
❽同じような画像を写真ACにせっせと登録。停滞気味だった写真ACに活気が戻る。
❾AdobeStockは以前ほどの活気はないが、まぁまぁ好調。単価が高いので稼ぎは大きい。
❿PIXTAもiStockもshutterstockもDLされてはいるが低調。

こんなところが今までの流れ。
写真ACだけでなく他にも販路を広げて、月に約3万円稼ぐところまでたどり着いた。
でも単価は低くても、今の自分を支えているのが写真ACな気がして、ちょっと感慨深い。
せめて現状維持できるよう、せっせと画像投稿せねば!


随時追加します~

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