2段階で引越し。引越屋を驚かせた重い荷物は賞味期限切れ調味料

体力が落ちて一人暮らしが不自由になってきた義母が、同居したいと言いはじめた。
でも、同居を希望する義母の家は、2世帯では住みにくい変な造り。

お金はないのでリフォームは無理。

私たち家族が住んでいた賃貸マンションの更新が9月に迫っていた。

義母の家を売って、それまでに義母と住みやすい賃貸マンションに引っ越したい。

思い立った5月の初めからはフル稼働。
私は次の住まい探し、ダンナは義母の家の売却に向けて動き出した。

住まい探しは大変だったが、なんとか決まった。
引越しスケジュールは以下の通り

1.私たち家族4人がまず新居に引越し
2.住んでいたマンションの掃除
3.義母も新居に引越し
3.義母の家の片付け
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自分たちの引越しはバタバタ

私たち家族4人がまず新居に引越し

自分たちのマンションは7月に引き払うことにした。
早めに引越しだけでも終えないと、義母の家の片付けをする日にちの余裕がなくなる。
この時期、ものすごーく仕事が忙しかった。毎日21時、22時まで仕事をしていたので、平日はほとんど何も出来なかった。

引越し屋さんが運び入れてくれたダンボールに少しずつ家財道具を詰めるぐらいはしたが、遅々たる歩み。引越しの前日になっても何も片付いていない同然。
もうこうなったら、とりあえずなんでも詰めてしまおう。
それまで引越し先で困らないようにと頭を使ってダンボールに入れていたが、もうそんな場合じゃない。手当たり次第に詰めた。とにかく間に合わせないと。

そして引越し当日。やはりまだ全然片付いていない。冷蔵庫の中もそのまま。
下の娘の部屋は特にひどく、ほとんど手をつけていない状態!
受験生だからと大目に見ていたら、本当に何もしないままだったとは!!しかも塾に行くと言って出掛けてしまった。

引越し屋さんが来る時間までにこの部屋をなんとかしないと!!
上の娘も手伝ってくれて、2人で必死に箱詰め。ダンナはロフトベッドをバラしたり、照明器具を外したり。

そのうち引越し屋さんが到着。
あー!冷蔵庫何もしていない!
キッチンの収納棚もあれこれ入ったままだ!

引越し屋さんが冷蔵庫の中身を取り出して、中も綺麗に拭いてくれて、初めに冷蔵庫を運び出して行った。
キッチンの荷物も、引越し屋さんがダンボールに詰めてくれた。
引越し屋さんの作業と並行して私たちの箱詰めも続き、少し待たせてようやく車に全て積み込んだ。

引越し先は車で高速を使って1時間の距離。結構遠い。
鍵を開けて引越し屋さんを待っているつもりが、こっちが遅くなって待たせてしまった。
なのに爽やかニコニコ。とっても良い引越し屋さんで、照明器具を取り付けてくれたりもした。

のちに義母の家から運んで来るものが大量なので、運び入れた家具そのものは少ない。
なので、運び入れは割とすんなり。ダンボールはすごい量だったが。
こうして引越しの第一弾は終了した。

そして1週間後、義母の家の引越し。

前日の土曜日に義母の家に行き、荷物をダンボールに詰めたりした。

あんまり多く持って行っても、すでに私たちの荷物がある家、そんなに持って行きたくはない。でも義母にとって思い入れのあるもの、必要なものは持って行くようにしないと。
1ヶ月前から少しずつまとめていたが、それでも荷物は多い。新居に入るだろうか?と心配になりつつ箱詰め。

義母もダンボールに何か詰めていたが、一箱やっただけで疲れてしまったらしい。大きなダンボール。何を詰めたんだろう。

翌日は、この前の引越し屋さんがまた来てくれた。メンバーは違ったが、また感じの良い人ばかり。テキパキと大物の書棚や仏壇を運んで行く。

荷物を新居に運び入れた際、書棚が高くて梁にぶつかってしまった。事前に幅や奥行きは測っておいたものの、高さまでは考えていなかった。
引越し屋さんが「ここはどうですか?」と部屋の一角を指差した。全く考えていない場所だったが、試しに置いたらぴったり!すごいー!
そんなこんなで、引越し屋さんにまたもやお世話になって第2弾の引越しも終えた。

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1週間前に運び入れた私たち家族の荷物はいまだにダンボールに入っていて、必要なものを探し出しては使っている状態。
なんせ、義母の家の荷物が多く、それを運び入れないうちは、どこにどうしまっていいのかもわからなかったのだ。

大量のお客様用の食器の箱がドカッと運び込まれたので、それを収納庫の奥にしまい込み、すぐに取り出せるところに自分たちの荷物を置くことで、ようやく物をしまうことが出来た。
ダンボール生活は不便を極めていたので、これから少しずつ整理していかないと。

それにしても義母の荷物はすごかった。
義母が一人で詰めた唯一のダンボール箱。
開けてみたら、賞味期限切れの醤油、めんつゆ、みりんが各3本。古くなってカチカチの粉砂糖が8袋。
引越し屋さんが「これ、めちゃめちゃ重いですねー」と大汗かきかき言っていたが、こんなものが入っていたとは!
使えるものが1つもない…
でもすぐに捨てるわけにもいかず、数ヶ月に分けてこっそり捨てた。

こうして義母と同居しての新生活がスタートした。

新生活が始まっても、前の家の荷物の片付けが残ってる!
>>浪費家の義父と捨てられない義母の家。悔しさと暑さの片付け作業

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