持ち家を売ってしまった。
アパート暮らしを長く続けていても、最終的には持ち家に戻る、と思って生きていた頃に比べたら、老後の心配は増えたのかもしれない。
年金生活でも家さえあれば、贅沢しないで切り詰めて生活すればなんとかなる。
それに比べ、今置かれた状況はヤバイのかもしれない。大した収入もないのに賃貸暮らし。
そんな状況なのに今は「娘たちに家を売る面倒と、膨大な荷物を始末する労力を掛けずに済んだ」と前向きにとらえている呑気な私とダンナ。
いつかは大変な事態に直面するとなっても、今は目の前のことを楽しむのだー!
私の思う賃貸住宅のメリット
1.固定資産税などの税金がかからない
2.家のメンテナンスにかかる出費がない
3.地震や、火災に遭ってもリスクが少ない
4.家族構成やライフスタイルの変化に柔軟に対応できる
5.隣人トラブル等が起きたら引っ越せばいい
1.家賃を払い続けるための老後に備えた貯蓄が必要
2.家庭菜園や大きめのガーデニングがしにくい。
3.犬などのペットを飼いにくい。
安易な私の将来展望
とっとと娘たちには独立してもらい、私とダンナは1LDKなどの小さなところに住み替えれば、貯金が少なくてもなんとか生きて行けるんじゃないかと、今のところは甘く考えている。
広い家に住みたい願望などないし、ペットが飼えないのは残念だが、ベランダで花を育てても文句を言われないようなところであれば・・。
私は出来る範囲で仕事を見つけてなんでもやるつもり。だから体は頑丈を保ったままでいないと。
まぁこれは義母抜きの考えなので、義母がどうなるか次第で大きく変わる。
義母が早々に介護が必要になったとして、私が看るかダンナが看るかによっても違う。
病院に長期入院するとか、施設に入らないといけないとか・・・そういうことでも変わる。
全く先は読めない。
この先、予測できるものなんて何もないのだ。
自分とダンナのどちかかが先に倒れることも考慮に入れないといけない。
もしかしたら義母よりも先にどちらかが動けなくなることだってあるし。
計画を立て、筋道通りにきちんと行けるようなものではないのだと改めて思う。
人生は成り行き次第。
その場その場を必死になんとか乗り越えて行くしかない。
持ち家を売って、いざという時の安定を失くした今、私にあるのは根拠のない楽観のみ。
きっとなんとかなる。いざとなれば、私がなんとかする!そう思える自分で生きていく。
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