ベルオアシス・モイスファイン、シリカゲル?除湿シートの違い

どの除湿シートを購入しようかと思う時に初めに直面するのは素材の違い。
帝人や東洋紡などが取り扱っている素材から、おなじみのシリカゲルまでさまざま。何が違うのかをまとめてみました。

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ベルオアシスって?

繊維学会誌によると、以下のようになります。

要約違いがある場合はご指摘ください。

ベルオアシスは、紙オムツなどに使われる吸水ポリマーを繊維形状にしたもの。
繊維形状にすることにより様々な使い方が可能になり、
軽量性、素早い吸水吸湿性能、耐久性(繰り返し吸水吸湿可能)を増した。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/56/5/56_5_P_151/_pdf/-char/j

驚異の吸水・吸湿パワーと、難燃・消臭性能を持つ繊維

帝人のサイトより

特徴
優れた吸湿・放湿性
木綿の約7倍、B型シリカゲルの約2倍の吸湿能力。
速やかな取水速度
大きな表面積により素早く吸水。
優れた難燃性・耐久性・耐熱性
高い消臭性能
アンモニアに対する消臭性が特に強く、天日干しにより繰返し使用が可能。
性能が長持ち
吸水・吸湿を繰返しても、性能は低下しない。

オムツに使われる吸水ポリマー系だから吸水や消臭に優れているんだね。

だから、ベルオアシスは洗えないのか~

吸水、吸湿性が高い為、尿等を取り込んでしまいます。って書いてあるよ。

このマットは、吸水、吸湿性が高い為、尿等を取り込んでしまいます。お子様やご老人が、ご使用になる場合は失禁マットを併用する事等をお勧めします。(テイジン公式SHOPのページ内下の方に記載あり)

おねしょの心配のない人が使えばいいね。

ベルオアシスまとめ
  • 紙オムツ、生理用品などに使われる吸水ポリマー系の繊維
  • アンモニアに対する消臭性が特に強い
  • 優れた吸湿・放湿性
  • 大きな表面積により素早く吸水

イチ押し! ベルオアシスの除湿シート

毎日使うものは良いものを!と考えるなら、ベルオアシス35%使用のコレがオススメ!

快眠ドライPLUSプレミアム

厚みがあってしっかりしているので、吸湿性も高いようだね。

■90×180×厚0.5cm(シングルサイズ)
■ポリエステル65%・ベルオアシス35%
■日本製
■価格 8,481円(税込)
※商品は洗えません。 

日本製というのもポイント高いね

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モイスファインって?

  • 建材の調湿材に使われるアクリレート系繊維
  • 環境に応じて吸湿と放湿を繰り返す
  • 特に調湿作用に優れている 

ポイント 洗える

出典日本エクスラン工業株式会社(東洋紡グループ)

出典日本化学繊維協会

特徴
1.高吸放湿性能(調湿性能)
「モイスファイン®」は、吸放湿性能に優れ、木材の5倍以上の調湿作用があります。
2.優れた抗菌性
3.加工性
繊維状をしているため、用途に応じた形態、厚み、固さのシート、成形物が、ご提供できます。
4.耐久性
高分子の素材のため、耐久性、耐熱性に優れ、通常の使用では、長期的に性能が持続します。

ベルオアシスは「吸水・吸湿性が高い」けど、モイスファインは「調湿作用」が優れているんだね。

呼吸をしていることで有名な木材の5倍以上の調湿作用があるってすごいよね

モイスファインは洗濯できるね

ベルオアシスの「吸水」と違って「吸湿」だから

でも基本は部分洗い推奨みたいだよ。
洗濯機でジャブジャブ洗える商品ばかりではないので注意が必要!
浴室で押し洗いするように、という商品もあるよ。
センサーは事前に取り外すのを忘れないようにしないとね。 濡らすとセンサーの機能が無くなっちゃうよ。

イチ押し! モイスファインの除湿シート

東京西川ドライウェル吸湿力アップ
■90×180(シングルサイズ)
■ポリエステル55%・モイスファインEX45%
■日本製 メーカー:東京西川
■価格 6,130円 (税込) ※価格は変動する場合があります。

ダントツのオススメ商品!
モイスファインEXを45%使用しているよ。
従来のドライウェルプラスより増量!
しかもお買い得価格!

なじみのある東京西川。日本製が人気の理由なんだろうね。

センサーを両面に設置していたり、 抗菌防臭加工は、安心のSEKマーク付きだったり、人気の理由がわかるね。

NEW!モイスファインの敷パッド

モイスファイン30%使用の調湿敷パッド

これは モイスファインを30%使用した敷パッドだよ。
消臭抗菌防カビ機能付きで、水洗いOK!

敷パッドだから、布団の上に敷くタイプ。

通常の除湿シートやマットは布団の下に敷くけど、

これは布団の上に敷くんだね。

肌触りが良くて気持ちいい!

寝汗を直接吸い取って、放湿してくれるのがわかるよ。

洗えるから気持ちよく使えるね!

■100×205(シングルサイズ)
■生地:ポリエステル65%・綿35%
 中綿:ポリエステル100% (0.2kg)
 芯材:ポリエステル70%
 東洋紡モイスファイン30% (0.4kg)
■日本製
■価格 6,499円(税込)
※価格は変動します。

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除湿シートに使うシリカゲルって?

シリカゲルにはがあります。除湿シートに使われているのはB。
シリカゲルが吸湿する秘密は「小さな無数の孔」「表面積の広さ」
この無数の孔が「水素結合」と「毛細管現象」を行うことにより、優れた吸着力を生み出します。
土壌中に多く含まれるケイ素からなる素材なので、環境に優しいのも特徴です。

せんべいに入っているのはAらしいね

シリカゲルAの表面積はスプーン1杯でテニスコート3面分にもなるんだって。

BはAに比べれば、その65%ぐらいらしいけど、それでもすごい表面積だね

無数の孔が毛細管現象で水を吸い上げるんだね。

出典

http://www.marutani-cpe.co.jp/chemicalplant.php
http://www.toyotakako.com/silicagel.html

イチ押し! シリカゲルの除湿シート

オススメは「調湿くん」という調湿シート!洗えるし、厚手でしっかりしているんだよ。

調湿くん
■90×180(シングルサイズ)
■ポリエステル100% 中材/シリカゲルB型
■価格 5,500円 (税込) ※SSサイズではなく、Sサイズの場合

ロングセラー商品で、100万枚以上も売れているみたいだね。

ウチでも使っている除湿シートがコレ!
ヘタらなくてしっかりしてる!

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除湿シートまとめ

ベルオアシス
・吸水ポリマーを繊維形状にしたもの
・アンモニアに対する消臭性が特に強い
・吸水吸湿効果・吸水速度が高い
・洗えない(ドライクリーニング可)
モイスファイン
・建材の調湿にも使われるアクリレート系繊維
・優れた調湿作用・高湿度下の吸湿性
・優れた抗菌性
・洗える
シリカゲル
・環境に優しい素材
・多孔質・大きな表面積による吸湿力の高さ
・臭気やホルムアルデヒドなどの有害物質吸着
・洗える(一部洗えない商品もアリ)

商品としてどれがいいのかは、ページをよく見るしかないね。結論として「これがいい!」ではなく、どれも良い素材だ、ってことかな。

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