インテリアコーディネーターになりたいアナタに昔の資格取得者が頼りない経験談で応援

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インテリアコーディネーターは、配慮の行き届いた快適なすまいを実現するためのインテリアの専門家。
資格取得に関する話を、インテリアコーディネーターの資格を持つ私が実体験をはさみながら書いていきます。

インテリアコーディネーターになるには

資格がなくてもできる

インテリア、住宅、家具、カーテン、照明などに関する仕事をするのに、インテリアコーディネーター資格を持っていないといけない、ということはありません。
ただ、持っていたほうが何かと有利です。

資格を持つとどうなる?

私の場合
家具店で働き始めた翌年に資格を取得しました。資格取得を会社に報告したら、毎月の給料が千円UPしました。たった千円ですが(´・ω・)
それと社内報に顔写真付きのメッセージが載り、名刺にはインテリアコーディネーターという言葉と登録番号が追加されました。

 

取得前と比べて仕事内容で変わった点
顧客先に一人で行くことが多くなりました。
誰かが付いてくるとしても営業の人。今までは後ろに引っ込んで「新入社員です」という顔でいれば済んだものが、堂々と前に出て話をしなければいけない状況に。責任は増しましたが、しっかりしなければ!と奮起したものです。

独学?学校に通う?

・大学・短大・専門学校(建築学科やデザイン学科、生活科学科など)で学ぶ
・大学の公開講座や、ユーキャンなどの通信講座で学ぶ
・過去問などの本を使い、個人で学ぶ

などがあります。
公益社団法人インテリア産業協会のサイトにも詳しく載っています。

 私の場合 
インテリアの専門学校に2年通いました。その後は家具店でお客様対応や図面作成などの実務経験を通して学びました。

インテリアコーディネーター試験を受ける

受験資格

年齢・性別・学歴・職業・経験は問いません。

 私の場合 
私が受験した頃は実務経験が重要視され、「受験資格は25歳から」となっていました。
「25歳かー。早く資格欲しいなぁ」と思いつつ待っていた日々。ただ私の場合は仕事で覚えた事が大きかったので、早く試験を受けても受からなかったかもしれません。
またこの頃の二次試験は「製図・小論文・面接」でした。面接で頭が真っ白になり、何を聞かれたかも覚えておらず、絶対落ちた!と覚悟したものです。
製図と小論文は、仕事で図面や提案資料を作り慣れていたせいか余裕だったのですが・・・。

試験内容

一次試験 学科試験(マークシートによる択一式・160分)

二次試験 プレゼンテーション・論文(記述式 ・ 180分)
一次試験を通過していることが条件

プレゼンテーション
三角スケールや色鉛筆などの製図用具を使用
室内の平面図と立面図もしくはパースの作成(内容は開催年度によって異なる)
家具や建具などのエレメントの寸法をしっかり把握しておくことが重要です。

論文
字数制限250~300文字で簡潔に表現(年によって多少の変動あり)

試験対策

一次試験対策

インテリアコーディネーターハンドブックや、過去問などの問題集を使って繰り返し覚える

 私の場合 その1 
毎日遅くまで仕事をしていたため、平日は勉強どころではなく、
受験出来る「25歳」を心待ちにしていた割には、ギリギリまでほとんど何もしませんでした。
「図書館で勉強する!」と意気込んで出掛けて行っても他の本に目移りしてしまい、持っていった教本を開かずに終わったり。
勉強した!と思えたのは、まさに最終日、一次試験の前日のみ。
この日は仕事で長野に出張。他のスタッフは特急電車で帰ったのに、私はわざわざ各駅停車の電車に乗り込みました。「家に着くまでの数時間ぐらいは必死に勉強しないと!」と自分を追んだところ、いつもと違う環境が良かったのか、とてもスムーズに本の内容が頭にスイスイ!
 私の場合 その2 
入社した頃、勤めていた店の先輩営業マンが、私に原価計算の方法を教えてくれていました。
クイズ感覚で、ふざけながらやっていたことでしたが、その計算が役立つとは!
受験した問題の中に3問も入っていたのです。計算問題が私を救ってくれました。

二次試験対策

独学の場合、本の描き方を参考に、家具等の寸法を意識しつつ同じように 描いてみる訓練がいいと思います。
とにかく手を動かすこと。色鉛筆や定規などの道具の使い方を身に付けてください。
出題対策、模範解答などの動画を利用する手もあります。

 私のひとり言 
プレゼンの試験が、いまだに手描きなのがちょっと驚き。手描きの技術があるに越したことはありませんが、今はパソコンを使って仕事をする時代。描くテクニックを身につけても、どこまで実際の仕事に反映できるかは疑問です。手描き図面でお客様にプレゼンしていたのは大昔の話で・・・。
「試験」の形態上、仕方がないのかもしれませんが、 今後、変わる可能性はないのか気になるところです。

インテリアコーディネーター証を手にする日を夢見て、日々の努力を重ねていって欲しいと思います。