国道沿いの家。排気ガスと騒音の4年間でも愛着持てたのはなぜ?

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今の住まいの前は、国道沿いに建つマンションの2階に住んでいた。
仮住まいのつもりだったので、安くて広い、というだけで飛びついた。騒音や排気ガス。悪条件に辟易したのに、義母と同居するためにその家を離れることになった時、娘たちも私も「ここで良かったのに」と思った。
たった4年住んだだけ。悪条件でも愛着を持てたのは「終の棲家ではない」からだったのだろうか?

幹線道路沿いの家という認識を持って下見をするのが大事

いずれ義母と同居するので、長く住まない、という前提で、引っ越す際に条件としたのは以下の4つ
1. できるだけ安い
2. 3LDK、あるいは3DK
3. 駅から近い
4. 義母の家から近い

1つ良さそうな物件を見つけたので不動産屋に行ったら、タッチの差で他の人が契約してしまった後。
他にどこかないのかと言った私たちに不動産屋さんが見せてくれたのが「国道沿いのマンション」だった。
下見の時、タイミングの関係なのか、なぜか気になるような騒音がなかった。
なので、国道のそばだということは頭から抜け落ちていた。
間取り図から想像したよりもずっと広く、陽当りも良くて、条件を全て満たしていた。
予算内の家賃で駅から2分!しかも角部屋!迷わずそこに決めた。

入居してから、騒音が凄まじいことに気づいた。窓を開けることができない。
少し涼しくなってくる9月中旬だったが、窓から風を入れるのは不可能になった。
今までよりも音量を上げてテレビを観るようになったし、排気ガスのせいなのか、鼻が始終ムズムズ。
半年住んでいるうちに長女は気管支喘息になってしまった。

4年たち、義母と同居するために、そこを出ることになった。


あんなに酷かった家なのに、私たち家族が口にする言葉は、
「結構気に入っていた。」「ずっとここで良かった」「さほど不満はなかった」というようなことばかり。
ギューンギューンうるさいバイクには殺意を抱いたものの、車の騒音や振動には慣れたのかもしれない。

排気ガスや騒音への対策

対策とも言えない対策
■排気ガス
それなりに性能の良い空気清浄機を設置。気管支喘息になってしまった娘の部屋は特に良いものを置いた。
窓は掃除の時と、ベランダに出る時以外は、絶対に開けなかった。
洗濯物は室内に干したかったが、ベランダが無駄に広かったので、つい嬉しくて外に干してしまっていた。ただ、洗濯物は早めに取り込むようにした。
ベランダ栽培は諦めた。(いちごを植えたけど実を食べる気にならなかった)
■騒音
裏が遮光になった分厚い防音カーテンを掛け、内側にはレースカーテンの代わりに分厚いドレープカーテンを掛けた。
おかげで昼間も照明を点けないと薄暗かったが、音はだいぶ軽減された。サッシの隙間はスポンジ状のテープを貼って塞いだ。

幹線道路沿いに住むメリット

良いところも結構あった
■駅に近い。明るく人通りのある道を歩ける。
■バス停、スーパー、コンビニ等が近い。
■騒音が酷いので、うるさくしても平気。(下の階は駐車場だったので、下の階への配慮も不要)
■広いベランダからの眺めが最高。車の流れを見ていると楽しい。
■正月は箱根駅伝の選手を間近で応援出来る。(国道を走る選手が目の前)

デメリットの多い国道沿いのマンションでも、愛着を感じて住んでいられたことは、私たち家族にとっては幸せだったと思う。臭いや汚れ、騒音の中で過ごしたのに。
今住んでいる環境と比べると、 住むのは空気がキレイで静かな街!!という結論になってしまうけど・・・。

短期間だから、こんな呑気な事を言えるのであり、ずっと長く住んでいたら印象も変わったのかもしれない。

気管支喘息を発症した長女は、のどかな郊外の環境の良いアパートで一人暮らしを始めたら快くなり、今は薬も飲まずに過ごせている。

毎日過ごす場所は、慎重に選ばないといけない。安い!と飛びついて、娘を病気にしてしまった。短期間だからといっても、生活の場は重要なのだ。

幹線道路沿いに住むのはお勧めしない

私の場合は「短期間」ということで我慢できたが、ずっと住むこと、ましてや賃貸ではなく購入する、というカタチで幹線道路沿いに住むのはやめたほうがいいと思う。とある研究では、幹線道路沿いに居住で認知症リスク高まる、という結果も出ているらしい。

カナダで実施された大規模調査で、幹線道路の近くに住むと認知症のリスクが高まるとの結果が出た。研究結果は英医学誌「ランセット」に掲載された。

主要な道路から50メートル以内に住む人が認知症を発症したケースで、その約1割は、交通量の多さが原因になっていると、研究は示唆している。

幹線道路沿いに居住で認知症リスク高まる=調査
カナダで実施された大規模調査で、幹線道路沿いに住むと認知症のリスクが高まるとの結果が出た。研究結果は英医学誌「ランセット」に掲載された。
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